カートリッジ

今まで使ったことがあるのは、ビクター、デンオン、シュアー、ヤマハ等の6機種。
この中ではやっぱりビクターのMC-L10がズバ抜けていて、細かい音が再生されて音場感が抜群で透明度が高く、低域は引き締まっているのに量感があって、全体的にとても迫力のある音でした。これでテラークのLPを聴くと胸に迫ってくる感じがして、たまりませんでした。L1000ならもっと良かったのですが、経済的に買えませんでした。
デンオンも気に入っていて、DL103とDL103Dは長く使用していました。103Dは103の音を軽くして、レンジを伸ばした感じで、103の方は音が力強く、滑らかな感じでした。
気に入ったカートリッジは長く使いたいのですが、酒呑みですので、よく酔った状態でレコードをかける。手元が狂って針を曲げること、数回。一時期アームリフターが無かったので特にひどかった。MC-L10は1年目にやらかして、これはショックで、心も一緒に折れました。
そんなこともあり、現在はテクニカのAT31Eでガマンしています。古いけれど、まだちゃんと鳴ります。このクラスでもCDには無い迫力も出て来ます。
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