自作スピーカー その後

    自作スピーカーの記事が尻切れトンボになっておりました。


    今はこうなっています。

    20190329142052969.jpeg

    メインのユニットとツィーターが変わっています。


    そして型番も考えて、SB1と命名した。

    SBはスタガード・バスレフ方式ということと、サラ・ブライトマンが好きという事から。それの1号機でSB1。SBのカレーとは関係が無い。うちはハウスのジャワカレー派だし。


    前回の記事では、低音の不満点解消の為にウーハー部のコイルを空芯の3.3から、コア入り6.2mhに交換した所で終わっています。

    結果は、パッと聴きでは低音のゴツンとした量感が増えて良くなった様に感じた。でもよーく聴いてみると3.3に比べて低音が重たく、お団子になっている様な感じもする。これは耳の慣れ等もあろうかと、しばらく聴いていたが、やっぱり3.3の方が良い。

    で、それならと逆に振って1mhも試してみたが、これは中域にまで影響が出て来て、音が汚く喧しくなったので即却下となった。

    結局、元の3.3mhに落ち着いたのだが、不満はそのまま残っている。

    これは根本的な改造が必要だ。

    という訳でメインのフルレンジをFF165WkからFE166Enに変更した。元々、FFの方は主にルックスが気に入って選んだのだが、もう少し見飽きて来た。それに音質も思ったほどでは無い(個人的意見)。

    FEシリーズの16センチは聴いたことがないのだが、20センチの方は好みの音なので、16センチも好みに合うと予想した。
    FFでは必要だった0.47mhのコイルも外してみる。

    取り替えは、バッフル穴径と取り付け穴位置が同じなので簡単。

    ツィーター側のネットワークはそのままで、FEにして取り敢えず聴いてみると、

    「おお、これはいい感じ」

    FFと比べると音色が明るく歯切れが良くきめ細かい。中低音が不足気味になるかと思っていたが、逆に力強くなっている。
    新品なので高域がキツイが、FFよりはずっと聴きやすい。

    FFはギンギン、カンカンで、FEはシンシン、シュンシュンという感じ。

    FFにはハイカットコイルが無いと聴きづらい(個人的感想)が、FEだとスルーで余裕。

    「これは行ける」となったので、ハイカットコイルの入っていないFEに合わせて、ツィーターのネットワークを変更。3.3μFから1.35μFに。アッテネーターはマイナス15dbに。

    ツィーターはコーラルH105そのままでも良かったが、少し高域が賑やかに感じたので、フォステクスFT90に変更。

    201903291420511a6.jpeg

    こっちの方が自然な音だ。


    低域はメインをFEにして力強さが出て来たので、ウーハー側のダクトも少し狭めて、締まりを出しつつローエンドも伸ばしたい。そのためダクトに18ミリ厚合板を追加して狭める。(これは置くだけ)

    20190329142054b08.jpeg


    パチンコに、うつつをぬかしつつも、ここまで改良。


    聴感上で少しハイ上がりと感じたので、アンプのトーンコントロールでベースをプラス1、トレブルをマイナス1にして、現在これで聴いている。

    試しに周波数特性を調べて見ると

    201903291420509dd.jpeg

    こんなん出ました。

    80と200ヘルツが少し凹んでいるが、これは測定した右チャンネルだけで、左チャンネルでは、ほとんどフラットになっている。

    全体としての音は、以前の不満点をほぼ解消して、理想に2歩ぐらい近づいた感じ。

    エンヤ、サラ・ブライトマン等、重厚で美しいメロディーの高音質のソースだと麻薬的な音が出てくる。

    麻薬の経験は有りませんが (≧∀≦)

    こういう音は、やっぱりFFよりFEが得意。中域の伸びやかさや、きめ細かさが無いと麻薬にならない。

    バックロードホーン方式だったら、強力ユニットの使用でもっと麻薬的な音になるのだが、こちらは刺激がキツ過ぎて長時間聴けない。

    SB1が○麻サウンドだったら、バックロードだと○カインか○ヘンサウンドという感じか。

    スポンサーサイト



    自作スピーカー ネットワーク変更

    自作スピーカーの方は、変更無しで一週間ほど落ち着いて聞いていましたが、時間が経つと少し気になる所も出てきました。

    どうも音のアラ探しをする習性が出来てしまっていて、気になり出すと中々落ち着いて音楽を楽しめません。エージングで解消されるという事も有るのでしょうが、最初から良い音が出た方が良いに決まっています。それがエージングで更に磨きがかかるというのが理想です。


    主に低域に不満が有り、前スピーカーに比べて圧倒的に良くなる予定でしたが、それがどうも予定以下です。原因としてエンクロージャーの容積が20センチ×2にしては少し小さいう事も有ると思うのですが、こちらはそう簡単には改造出来ません。

    という訳で、又ネットワークをいじります。

    低域用20センチのコイルは今の3.5mHで丁度良いぐらいかなと思っていたのですが、色々調べていると低域ローパス用のコイルはコア入りのコイルがメリット大であると言われていて、これは試さなくてはとコア入りコイルを購入。

    フォステクスのLK6.2eというコア入りコイル(右)
    20180414101108609.jpg
    どっちもデカイ

    ついでにと言うか、こちらも試したかったのですが、コイルの容量を3.3mHから6.2mHに増やしています。容量は増えましたが、DCR(直流抵抗)はコア入りなので半分です。

    これで高域側の減衰が早くなって音がスッキリして、尚且つDCRも減って低域が締まるだろうと良い様に考えていました。この時は、、、



    取り付けは少し厄介で、空芯コイルだと中心に木ネジ一本で済んだのですか、こっちはインシロックで縛り付ける方式。2本の太っといインシロックが付属しています。

    こ、これは取り付けベースが必要です。

    端材でこの様なベースを作成
    201804141011113b1.jpg


    インシロック用の溝付き
    201804141011092af.jpg



    取り付け
    2018041410111228d.jpg



    完成 \(^-^)/
    20180414101114798.jpg


    特性を取ってみると、こんな感じ
    20180414101115b03.jpg
    △がコア入り6.2mH

    125hz以下の特性は変わらず。当たり前の変化ですが、音の方は、、、

    高価だったコイルでしたが、これは✖️でした。続く。


    自作スピーカー 続き その2

    ワクワクしながら一発目に聴いたのは宇多田ヒカルのCD。

    前回のスピーカーの時も一発目は宇多田ヒカルでした。特に音が良いと言う事は無いと思うのですが、割と派手目な音で、これで聴きやすいクセの無い音で鳴るかどうかをチェックするのです。

    聴いてみると、これが予想以上に低音寄りの音質で、迫力は有るけどやや締まりの無い低音。中高域の方はかなり大人しい感じ。

    セッティングの方は最初に前スピーカーと同位置、同角度に置いて聴いたのですが、余りにも中高域が大人しいので、一曲目で直ぐにセッティング変更。スピーカーがリスナーに対して正面を向く様にする。これで中高域が少しは出て来る筈です。

    201804141011049df.jpg

    この状態でフィル・コリンズ、堀内孝雄、渡辺貞夫、サラ・ブライトマン、ケイト・ブッシュ、小泉今日子、アバ、ビートルズ等のお気に入りを聴きまくり。

    鳴らしているうちに耳が慣れたのか、急速にエージングが進んでいるのか、低音の方が随分変わって来て、ボホーンという感じの余分な音が減って来て、張り出し感が出て来た感じ。低域用のユニットが新品なので、まぁこうなるんでしょう。

    中高域は少しは変わりましたがまだ物足りない。これでは全体に音が大人し過ぎて音楽を楽しめない感じ。正面の16センチはエージングも済んでいるから、これは時間が経っても良くならないんだろう。


    という訳で早速ネットワークの変更。

    ローパスフィルターの1mHを0.47mHに変更しました。

    20180414101102487.jpg

    上側のコイルですが、外付けなので簡単に気軽に取り替え(^。^)

    聴いてみると、これは流石に効きました。コイルが半分になっているのだから当たり前です。

    でも、理屈では前スピーカーがユニット2発並列4Ωで0.47mHだから、今回は同じユニットが1発で8Ωだから1mHでほぼ同じ特性になる筈なのですが。

    考えられるのは、前スピーカーが2発並列使用でユニットの中高域のピークが強調されてしまっていた? 2発使用だと中高域は減衰すると思っていたのですが、減衰するよりも少し低い周波数でピークとなっていた?それかユニットの特性のバラツキで、たまたま中高域の大人しいユニットを使った?

    まぁ、良く解らないのですが、、、

    取り敢えず中高域に元気が出て来て、しかも2発使用の時よりクセが無くなり、より自然な音になったので、これで良しとします。

    いい感じの音になって来たので、ここでやっと周波数特性を取ってみると。

    20180414115943279.jpg
    こんなん出ました (^。^)

    中高域は良い特性になっていて、当分このままで満足出来そう。

    しかし、ここで気になるのは160hzから400hzの落ち込みと80hzから125hzの盛り上がりです。

    うーむ、これも何とか改善したいところです。続くです。

    自作スピーカー 続き

    接着剤を乾かすのに一日放置して、次はスピーカーユニットの取り付け。

    ST50と並べるとかなりでかい。それでもST50の前に使っていたバックロードホーン(長岡氏設計のD50)に比べたら一回り回り小さいです。

    20180330083716fee.jpg


    奥行きも深いので、容積は3倍ぐらい違います。

    20180407132347e65.jpg

    ユニットも16センチが2本から、16センチ1本プラス20センチが2本になっているので、かなりの低域の改善が期待出来ます。


    フロント側のユニットはST50のを外して使用します。1本づつ余りますが、これは将来のスペアに取っておきます。

    余ったエンクロージャーが勿体無いですが、当面は廊下で猫の遊び場として活躍してもらう(^_^;)

    201804071347534d4.jpg



    フロント側のユニットを取り付け。

    201804071323486aa.jpg


    サイドのFF225wk
    20180407132349003.jpg
    マグネットでかッ 。 力強い低音が出そう (^。^)


    ユニットの取り付けには付属の木ネジを使用します。高度な人は付属のネジを使わないで、ボルトを使用してナット留めにしたり、材質をステンレスにしたりという方法も有るのですが、音も良くなる様ですが、僕は今の所そこまでする気は有りません。

    この木ネジが少し厄介で、太い木ネジなので下穴無しだと無理が有るし、下穴を明けるにしてもサイズ(太さ)をピッタシにするのが難しいです。

    ストレートのキリだと上手く行かないので、いつも木工用の下穴キリを使用しています。

    20180407133408846.jpg

    この円錐タイプの物だと、木ネジのテーパーに沿ったピッタシの下穴が明れます。ただ勘で明けると失敗するので、別の板でテストをして深さを決めてから行います。深さを決めたらキリにビニールテープを巻いて印を入れておけば上手くいきます。


    内部配線は一般用のキャプタイヤケーブルを使用。専用のSPコードよりも安くて音質が良い、と言うのはよく長岡氏が言っていた事で、実際試して見てもその通りでした。

    又、コードとして売られているものとケーブルとして売られているものが有り、これらは規格が違っていて(ケーブルの方が丈夫)、コードよりケーブルの方を使った方が良いと、これも長岡氏の言っていた事です。



    サイドのユニットを取り付け
    2018040713235088e.jpg



    20180407132352092.jpg


    ネットワークを取り付け。今回もエンクロージャー内部に収めるのでは無くて裏板に取り付け。後でいじるのに便利だし、音質的にも少しは有利です。

    前回は圧着スリーブを使って結線しましたが、今回は普通にハンダ付けで結線としました。ハンダの方が後で改造等する時に便利です。スリーブだと外す時にその部分を切断しなければならず、素子の足が段々と短くなって行って具合が悪いです。

    20180407132353b7b.jpg

    フロント側ユニットに1mHのコイル。サイドはユニット並列の所に3.5mHを入れています。

    高域のホーンツィーターはコーラルのH105をネットワークごとST50から流用しています。


    早速セッティング
    20180407132355bdd.jpg

    一発目に何を聞くのか少し迷って、、、

    続く。

    でけたー自作スピーカー \(^o^)/

    バックロードホーンなんかと比べて、こんな単純なスピーカーの製作記事を載せるのも気が引けるのですが。

    一応ちゃんとでけたので報告です。

    誰かの、何かの参考になるかも知れませんし。


    板取りでは裏板を忘れるという大チョンボが有りましたが、

    何とか揃った部材一式 (2台分)
    201803300836508e5.jpg
    少なっ

    バックロードホーンなんかに比べると半分以下です。

    前回のST50よりも少ないです。


    先ずはネジ穴のサラ穴明けから。

    20180330083651079.jpg

    サラ穴が無しだと、ネジ(コースレッド等)を締め込んだ時にネジ穴周辺がめくれ上がってしまいます。

    サラ穴明けには、それ専用のキリを使います。普通のキリで代用すると、サラ穴を明ける時点で穴周辺のベニアがめくれ上がって上手くいきません。

    今回使ったネジは細手のタイプで、細手なのでネジの頭も小さくサラ穴が小さくて済み作業が簡単。又、根っこまでネジを切っていない半ネジタイプだったので、これだと組み立て時に接合部に隙間が出来ずに上手く圧着が出来ます。全ネジだと、手又はクランプで強く押さえながらやらないと隙間が出来たり、圧着力が不足して作業性が悪いです。



    前面にはネジを見せず接着のみで済ましたい為、裏板側から組み立て。

    裏側はネジどめ方式。当然ボンドを併用。

    20180330083656ff9.jpg


    前面はボンドのみなのでオモリで圧着。

    20180330083654bac.jpg
    ちょっとオモリが少ないです (^_^;)


    後側と前側を接着のみで組み立て。

    20180330084415332.jpg
    やっぱりオモリ少なっ



    接着だけだと少し頼り無い感じですが、側板をネジも使って組み立ててしまえばこっちの物で、強度もバッチリです。

    20180330083704aff.jpg




    両面テープで吸音材を貼り付け
    201803300837178ef.jpg

    吸音材の分量は適当ですが、一応、各対向面の片側に6割ぐらい取り付けてみた。

    吸音材はバスレフ方式のエンクロージャーなので、バスレフの効果を弱め無いように、グラスウールよりもフェルトが良いのですが、今回は手軽(安い)な水槽ポンプ用のフィルターをフェルトの代用として使用します。以前ST50で試した分には、これも充分使える物だと思います。



    邪魔をするレオ (≧∀≦)
    20180330083706610.jpg



    20180330083704662.jpg


    取り敢えず載ってみるハナ (≧∀≦)
    20180330083703482.jpg



    201803300836577ae.jpg



    もう片方の側板を取り付け
    20180330083716c96.jpg


    足の部分を取り付けて完成
    201803300837123b4.jpg



    オーディオルームに移動してST50と並べて見る
    20180330083716fee.jpg

    見た目は少しずんぐりむっくりで、ST50の方がカッコいい感じ (^_^;)

    でも音は新型が上回る筈です(予定)。

    この状態で接着剤が完全に乾くまで一日放置します。

    早く音を聞きたいと、すぐにユニットを取り付けて鳴らすのは、余り良くないと言われています。

    続く。
    プロフィール

    YAN

    Author:YAN

    最新記事
    にほんブログ村
    ランキングに参加しています
    最新コメント
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる